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論文

Experimental Study on Groundwater Flow and Mass Transport in a Heterogeneous Porous Medium

畑中 耕一郎; 亘 真吾; 内田 雅大; 高瀬 博康*; Impey, M. D.*

Materials Research Society Symposium Proceedings, Vol.412, 739- Pages, 1996/00

高レベル放射性廃棄物地層処分研究において、天然バリアである地層は、移行する核種を遅延、分散/希釈させる役割を持っており、多重バリアシステムを構成する重要な要素の一つである。これまで実施された性能評価では、標準的な一次元の移流分散モデルが巨視的観点から使用され、物質移行に関する重要パラメータである分散率のスケール依存性が考慮に入れられた。しかしながら、このスケール依存性は地層の不均質性に依存して生じるものであるので、この不均質性を定量的に把握するとこによりこの中での分散現象は明らかになるものと考えられる。したがって、本研究では不均質透水係数場を作成することのできる室内試験装置MACROを用いて水理・トレーサ試験を行い、試験結果と解析結果の比較を実施した。MACROは長さ2m、高さ1m、深さ0.1mの多孔質媒体槽を有し、この中に不均質透水係数場が作成できる。不均質透水係数場は、均一のガラスビ

論文

A NATURAL ANALOGUE STUDY OF URANIUM MIGRATION IN THE TONO MINE

前川 恵輔; 尾方 伸久; 柳沢 孝一; J.P.HUMM*

MRS 1995 FALL MEETING, P. 597, 1995/00

東濃ウラン鉱床は,堆積岩に覆われた花崗岩の凹状部分の西側の縁から供給さらたウランが花崗岩上部の風化部を通って堆積岩中へ移行し,鉱化したものであると考えられている 本報告は,ウラン鉱体の分布位置を決定する要因となる水理学的不均質場について検討を行ったものである 東濃鉱山のウラン鉱体部分を含む鉛直断面を対象として,対象領域の4本の試錐孔での実測データに基づき,対象領域の透水係数場をフラクタルモデルによって作成し,定常ダルシー流速場の算定とその流速場におけるパーティクルトラッキングによるウラン移行解析を実施した その結果,計算で求められたウランの移行過程の形状は,各試錐孔での$$gamma$$線検層から求められたウランの分布形状とよく一致した

論文

Experimental study on flow and mass transport in a heterogeneous porous medium

畑中 耕一郎; 内田 雅大

Symposium V at the 1995 MRS Fall Meeting, 0 Pages, 1995/00

天然バリアである地層は高レベル放射性廃棄物地層処分システムの性能評価において重要な役割を持っている。これまでの評価では、標準的な一次元の移流分散モデルが巨視的観点から使用され、重要な物質移行パラメータである分散率のスケール依存性が考慮に入れられた。しかしながら、このスケール依存性は地層の不均質性に依存して生じてくるものであるので、この不均質性を定量的に把握することにより実際の分散現象を理解できるものとなる。本研究では不均質性をあらかじめ与えることのできる室内試験装置MACRO-2Dを用いて水理・トレーサ試験を行い、試験結果と解析結果の比較を実施した。室内試験装置MACRO-2Dは長さ2m、高さ1m、深さ0.1mの多孔質媒体層を有し、この中で不均質性が作製できる。不均質性は、均一のガラスビーズが充填されている5cm$$times$$5cm$$times$$10cmの格子ブロックを1単位として、多孔質媒体槽内に合計は741

論文

Effects of Aging on the Solubility of Palladium

小田 治恵; 吉川 英樹; 油井 三和

Symposium V at the 1995 MRS Fall Meeting, , 

高レベル放射性廃棄物の地層処分の性能評価において、Pd-107は重要な核種の一つである。しかし、処分環境下にある地下水中でのPd挙動は理解されておらず、最近の各国の地層処分の性能評価の間でも、Pdの溶解度について異なった値を設定している。本研究では、処分環境下でのPdの溶解度評価を目的とし、低酸素、低二酸化炭素濃度の雰囲気制御条件におけるPd-H2O系溶解度試験を行った結果は、試験期間178日の間に、pH4$$sim$$10の領域で10^-9M未満にまでPd溶解度は低下した。また、時間と共にPd(cr)、の成長がXRDによって確認された。出発物質であるPd(OH)2(s)の溶解度計算値と本実測値との間には3桁程度の差があることから、Pdの溶解度は水酸化物や含水酸化物の溶解度制限を受けていなかったことが推定された。本研究により、処分環境下でのPd溶解度は、Pd金属の溶解度支配を受けると推定され、その溶

論文

Effects of Aging on the Solubility of Palladium

小田 治恵; 吉川 英樹; 油井 三和

Symposium V at the 1995 MRS Fall Meeting Proceedi, , 

高レベル放射性廃棄物の地層処分の性能評価において、Pd-107は重要な核種の一つである。しかし、処分環境にある地下水中での挙動は理解されておらず、各国の性能評価の間でも、Pdの溶解度について異なった設定をしている。本研究では、処分環境下でのPdの溶解度評価を目的とし、低酸素、低二酸化炭素濃度の雰囲気制御下におけるPd-H2O系の溶解度試験を行った。出発物質として非晶質態のPd(II)水和酸化物を用いたところ、試験期間178日の間にPd金属の成長がXRDによって確認され、pH4$$sim$$10の領域における溶存Pd濃度は10^-7M未満に低下した。既存の熱力学データによるPd(II)水和酸化物の溶解度計算値は、本実測値より3桁以上高いことから、Pd溶解度は水和酸化物或いは水酸化物の溶解度支配を受けていなかったことが推定された。本研究より、処分環境下でのPd溶解度はPd金属の溶解度支配を受けると推測さ

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